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風俗ビジネスというのは問題解決の連続です。

店舗運営にしても女性マネジメントなどにしても

風俗店は日々、発生する問題を

解決することで成長していくわけです。

ところがです。

ここで、ほとんどの風俗店経営者は自ら働いて

これらの問題を解決しようとします。

経営者は会社で一番優秀な人材ですから

自ら問題を解決するのは合理的に思えます。

しかし、よく考えてみてください。

風俗ビジネスは日々変化するので1つ問題を

解決してもまた次から次へと発生します。

なので、経営者が問題を解決するのは一見、

効率的に見えるようで実は非効率なのです。

では、一体どうすればいいのでしょうか?

実は発生した問題を解決するのではなく

問題が起きても自動的に解決されるような

【システム】に店舗運営を変える必要があるのです。

言い換えれば店舗に経営者がいなくても

お金を生むシステムに変えるということです。

店舗運営のシステム化

【システム】というのは

機械的に動き続けてくれる仕組みです。

例えば、農業をするとして

人力で鍬(クワ)を使って田畑を耕すより

耕運機やトラクターを使ったほうが

圧倒的に早く土を耕すことができます。

これは、本来であれば人力で鍬などで

土を耕すという単純作業を

耕運機という【システム】が

代わりにやってくれるからです。

なので、もし経営者であるあなたが

農業をしなければならなくなったら

こうした機械の購入を検討するはずです。

ところが、これが風俗店の業務になると

人力で鍬を使って作業をしているような

ケースが非常に多く見受けられます。

耕運機は買えばすぐに使えますが、

風俗店のシステムというのは

自社で作らなければならないし

人や業務自体がすぐに変わることが

多かったりするのでシステム化が難しく

経営者が諦めていたりするからです。

しかし、人力による作業に頼ると

必ずミスや時間的な壁にぶつかります。

さきほどの農業のケースで言えば

収穫量を増やしたいのなら

耕す人を増やすしかありませんが、

業務を整理してシステム化すれば

耕運機のように一気に生産性を

アップさせることも可能です。

【システム】というのは

ミスを減らし、個々の判断をなくし

人的資源を大きく節約してくれます。

そして、システム化の手間を補って

余りあるリターンをもたらしてくれる

店舗運営の大切な資産となります。

もし今あなたが、どこかしら組織に勤め、

毎月決まったサラリーを得ているとしたら、

ぜひ、知っていただきたい事実があります。

おそらくあなたは毎月決まったお給料で、

平穏な生活をしているでしょう。

ところが、

平穏な生活と引き換えに、

実はあるリスクにさらされています。

今回はその雇用される側であることの

5つのリスクをお話させていただきます。

1. 時間を切り売りしている

2013年現在、

会社員の平均年収は約400万円といわれています。

年間の勤務日数を250日として、1日8時間勤務とします。

式)4000000(円)÷250(日)÷8(時間)=時給2000円

今の日本の会社員は平均時給2000円です。

※概算ですので税金や社会保険料は除きます。

仮に時給2000円の人が月に50万稼ぐためには、

毎日12時間以上働くか、

式)2000(円)×21(日)×12(時間)=504000(円)

1ヶ月休まず働く、

式)2000(円)×31(日)×8(時間)=496000(円)

必要があります。

仮に1年間休まず、1日24時間働き続けると、

式)2000(円)×365(日)×24(時間)=17520000(円)

おめでとうございます。

年収1700万オーバーです!

実際、こんな働き方は現実的にムリですね。

これが時給2000円、現代会社員の限界です。

時間の切り売りをして収入を得ている以上は、

どう頑張っても収入に限界があります。

そしてなにより、

自由に使える時間がかなり制限されます。

今以上に収入をあげようと思うと、

当然ながら時間を増やすしかない。

働く時間を増やすことで収入は増えるが、

自分の自由になる時間は減る。

反対に、

自由になる時間を増やせば収入が減る。

この時間と収入の掛かり合いは、

時間の切り売りをしているかぎり抜け出せません。

言い換えれば、

あなたの大切な寿命という対価を削り、

収入に変えているということです。

2. 決定権は雇用主にある

会社員である以上は、

・出社時間

・職場の上司や同僚

・職務内容

・給料

これらは自分で勝手に決めることができません。

さらには、

会社の場所や勤務時間、給料が決まっている以上、

住む場所にはじまり、住める家や食事、衣類、趣味や娯楽といった

生活レベルもある程度制限されます。

場合によっては、

親の介護や子供の教育なども希望通りにいかないこともあるでしょう。

会社員は生活のありとあらゆる決定事項を、

雇用主である会社の範囲に収められてしまいます。

実際にあなたが自分で自由に選択しているようで、

実は目に見えない制約があるのです。

3. 報われづらい報酬体系

日本的経営の中心であった終身雇用や年功序列の維持が

困難になってきた昨今、

欧米型の経営に多くみられる成果主義が普及をしているかというと、

決してそうでもありません。

一般的な企業においては、

たとえ頑張っても頑張らなくても

さほど変わらない給料の仕組みが現実ではないでしょうか。

その理由としては、

世界がますますグローバル資本主義となっていくなか、

日本の企業もこうした視野でビジネスをしなければなりません。

20世紀の日本は国内だけで商売をしていたため、

資本の流れは国内だけにとどまっていました。

そのため景気がよくなれば国内に還元できます。

しかし、21世紀の今では、

大手企業が海外進出のために多額の資金や投資が必要となり、

また世界中から低賃金で労働者を雇うことが可能となりました。

結果、企業の収益が伸びても、

日本の労働者には還元されにくいのです。

所得格差が広がっているとはいえ、

会社内における成果主義によるものではなく、

個人投資家やビジネスオーナー、

あるいは一部の大企業の幹部役員による

格差であることは周知の通りです。

さらには、

今や年々割合が増加している非正規雇用者であれば、

なおさら報酬アップは見込めなくなってきます。

雇用されている側である以上、

報われにくい仕組みなのです。

4. 1つの収入源に依存

大手電気機器メーカーやITサービス関連企業などの

大量リストラが記憶に新しい今、

どんな大きな会社であれ、

いつ倒産してもおかしくない状況にあります。

もしあなたが勤め先からの給料しか収入がない場合、

雇用先からリストラされたり、

会社が倒産してしまったら、

無収入となってしまいます。

また現在は会社の寿命より、

一般的な労働人生のほうが長くなっています。

こうした社会環境がますます変化している今こそ、

1つの収入源だけ頼るのはリスクが非常に高いといえます。

仮に、再就職できるまでに、

ある程度の貯金の蓄えや節約をすることで、

生活に困る心配がないというかたもいるかもしれません。

それでもやはり、

収入の柱が無くなることによる精神的不安や、

視野が狭くなることで行動に制限がでてしまいます。

収入源が複数あることで、

これらのリスクを補うことができます。

精神的に追い詰められる心配や、

安易に不本意な仕事を探す必要もなくなります。

1つの収入源よりも

複数の収入源をもつ。

まさに投資や相場の格言にもある、

タマゴは1つのカゴに盛るな。です。

さらに収入を安定させるのであれば、

複数収入源を持ったうえで、

さらにタイプや質が違った複数の収入源を持つことが重要です。

5. 社会環境が閉鎖的になる

・決まった職場

・決まった通勤経路

・決まった予定

・決まった上司

・決まった同僚

会社員生活が長年続くことで、

仕事にも慣れマンネリ化した毎日になりがちとなります。

仕事やプライベートを充実させたい。

そう思っても、実際に何をどうすればよいかわからず、

結局は刺激のない同じ毎日の繰り返し。

毎日、同じ環境を行ったり来たり、

毎日、会う人も一緒で会話の内容も同じ、

気づけばモチベーションも低下し、

ますます視野が狭くなっています。

なぜそうなるかというと、

人は環境に影響されやすい生き物だからです。

どんなに素晴らしい能力を持った人も、

環境が悪いためにその能力を開花させることができず、

月日だけが無駄に過ぎ気付けば一生を終えてしまう。

そういったケースは、

決して珍しいことではありません。

逆に、置かれた環境の変化によって、

能力を活かしたり、新たな才能を開花することも可能です。

以上、

雇われることの5つのリスクです。

人によっては他にもリスクはあるかもしれません。

もちろん勤めることによるメリットもあるでしょう。

雇われない生きかた

我々、昭和生まれの世代は、

「良い学校へ行き、大企業へ就職しなさい」

という教育方針が基本でした。

そこには、

「自分で起業する」という選択肢はなく、

ある意味で洗脳的な教育しかありません。

日本の歴史にこうした一貫教育があったからこそ、

戦後の高度成長を成し得た要因であることに疑いの余地はありません。

しかしながら、

現代の社会情勢にはたして適しているのでしょうか。

企業の「安定」が揺らいでいる昨今、

その時代にあった選択をする必要があります。

とはいえ今すぐ会社を辞めなくても、

収入を増やす方法はたくさんあります。

風俗プレナーのクライアントのなかにも、

会社に勤めながら副業として、

風俗ビジネスをしている経営者もいます。

収入を得る方法は、

無数にあることを知ってください。

あなたの人生は、

誰のためのものですか。

あなたの人生は、

あなたが自由に決める権利があります。

人を使ってうまく行く人と、うまく行かない人がいます。

せっかくスタッフを雇って店舗の人数を増やしても、

売上は変わらず、人件費が増えたせいでマイナスになってしまう人もいます。

一方で、

少ない人数で倍以上の売上を出す人もいます。

しかも、経営者は店舗に常駐せず働いていないにも関わらず

働いてくれるスタッフはやる気満々で自主的に行動をしてくれる。

巷の成功者のようにそんな風に出来たらいいなとは思っても、

いったいどうすれば良いのかと疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

では一般的に、

スタッフに対しあなたはどうやって彼らに働いてもらおうとするでしょうか?

おそらくは、

店舗の売上げ目標を達成するために必要な業務や役割をあなたが考え、

そのために必要な作業をやってもらうようにお願いするでしょう。

つまり、あなたの得たい結果を得るために、

彼らの力を使うようにお願いするということです。

「今月の売上げ目標は1000万円だから。頑張ってくれよ」

「来週からこのキャンペーンをやるからよろしく」

「このキャストのプロフィール、今日中にアップしておいて」

などなど。

こんな風に、単純に目標や役割を与えれば、

相手が思ったように動いてくれると思っている。

『・・・給料払ってんだろ。働けよ。』

内心ではこんな風に思いながら仕事をお願いすることが多いのではないでしょうか。

確かに、それでうまくいく場合もあるでしょう。

しかし、残念ながら多くの場合はなかなかうまく行きません。

なぜなら、

人間は目標を単に与えられたとしても、

自分にとっての意味を見いだせない場合はやる気が上がらないからです。

なので【目標を与えて実行させる】という

マネジメントの基本だと思われているようなことをやったところでうまくはいきません。

彼ら自身にとっての個人的な意味を見出してあげない限りは、

その仕事を自ら進んでやってはくれないのです。

目標を立てる時は、

『なに』と『いつ』だけではなく

『なぜ』を見出してください。

この『なぜ』にはモチベーションとなる意味が隠されていて、

これが分かっていないと、ヤル気が起きずに結果が出にくいのです。

スタッフに仕事や役割、目標を与える時は、

そこに『なぜ』という意味や目的が無いと、ヤル意味を見いだせずヤル気は起きずに結果も出ません。

しかも、あなたにとっての意味ではダメなのです。

あなたにとって、その仕事をやってもらうことが大事なのは当たり前のこと。

でも、そんな事は彼らには関係ありません。

彼ら自身にとっての意味がなくてはいけない。

これがポイントです。

では、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?

どんなことに気をつけていれば、

他人があなたの夢を自然と助けるように動いてくれるようになるのでしょう?

その秘訣は、

【相手の成功を助ける事】

にフォーカスをすることです。

しかし、

ここで言いたいのは、単に相手の成功や夢を応援するということではありません。

あなたがお願いしたい仕事が、

彼らの夢や成功にどう貢献するのかを伝えるということ。

つまり、彼らの成功ややりたい事に合わせて仕事を構築してあげるということです。

そのためには、

まず、相手が仕事や人生を通して本当にやりたいことは何なのかを、

あなた自身が理解しておく必要があります。

なぜこの仕事を選んだのか。

仕事でやりたいことは何なのか。

将来の夢は何なのか。

まずは、相手のことを自分事のように理解するのです。

そして、

そのやりたい事を実現するためには、あなたの店舗の目標の達成や、方向性、あなたの夢の実現を手伝う事が一番の近道であると教えてあげるのです。

もちろん、お互いの信頼関係や、WIN-WINであることが前提です。

このように、一人一人の夢や、目標の達成が、

店舗の目標を達成することで得られるようになればどうでしょうか?

つまり、

店舗の目標を達成する事が、個人の夢や目標を実現する手段となれば、

スタッフのモチベーションはどうなるでしょうか?

みんなが他人事ではなく、自分事として、

あなたの店舗の仕事に取り組んでくれるようになるわけですからモチベーションはどうでしょうか?

一人一人の夢や目標と、あなたの店舗の目標が結びついた時、

全てのスタッフが目標達成へと100%、全力で走りだします。

しかし、夢や理想のライフスタイルは、人それぞれだと思います。

そのため、

まずは、スタッフのの夢や目標、理想のライフスタイルを聞いてみてください。

とは言っても、ほとんどの人は、個人的な夢や目標なんて考えたことさえ無いかもしれません。

ですが、ただ自覚していないだけで、

決して夢や理想が無いわけではありません。

そういう時は、あなたが質問して聞きながら整理してあげてください。

そして、その夢や目標を、店舗の目標と結びつけてあげてください。

個人の夢が達成する道筋を描き、店舗の目標達成を通して、

その夢や目標が得られやすくなるようにするのです。

それはお金の場合もあるでしょうし、

勤務時間や勤務場所かもしれません。

仕事の内容や、やりがいの人もいるでしょうし、

成長する機会かもしれません。

勝手に相手にとっての夢や理想を考えるのではなく、

まずは、きちんと話を聞いて理解してあげることが大切です。

そして、お互い納得し100%コミットできる条件と環境を作り出すことです。

これは女性のマネジメントにも通じることなので、

ぜひ活用してください。

多くの風俗店経営者と会っていると、

話しを聞いているだけで、

「この人は成功しているな!」と感じたり、

逆に、

「あっ、この人は成功しないだろうな・・・」

といったことを感じるようになりました。

その違いを言葉で表すと、

【セルフイメージ】の違いです。

『自分で自分をどう評価しているか』

『自分で自分をどう思っているか』

つまり自分に対する【セルフイメージ】の違いが

あなたの人生を左右していると言えます。

では、実際に「成功しない」と感じる人の特徴って

どんなことでしょうか?

よく聞く『口癖』に、、、

1.「でも」

否定の言葉。言い訳の言葉。

自分の可能性や相手の言葉を、即シャットアウトする言葉。

2.「だって」

否定の言葉。言い訳の言葉。

自分を守る為の言葉。

3.「どうせ」

諦めの言葉。

自分の可能性を潰してしまう言葉。

4.「知っている」

知識の入り口を閉める言葉。

周りからのアドバイスをシャットアウトする言葉。

基本的に、自分の殻に閉じこもる様な、

自分の可能性や周りの人をシャットアウトする、

そんな感じの言葉が多いです。

また、他人やまわりの文句を言ってたり、愚痴を言ってる人は、

大抵の場合、自分ではなにもやっていません。

もし、あなたが同じような言葉を使っているなら注意が必要です!

しかし、そんなに心配しなくても大丈夫です。

セルフイメージは変えていくことができます。

まずは、これらの言葉を出来るだけ使わないようにすることから始めるとよいでしょう。

言い訳を言う暇があれば決断してください。

愚痴を言う暇があれば実行してください。

その度に成功に近づきます。

自分の言動に結果は嘘をつきません。